chabudai_kaeshi
切れる高齢者を擁護するブログを読む

 
彼がいうには、我慢して我慢して高齢になったからもう我慢しない
だから切れるのだ、と。「我々には切れる権利すらある」ような論調で。
逆に切れない子供のほうが、切れた時に危ないらしい。切れてないのに
 

おかしな話よ

 
自分の年代を一括りにして語られるのは、誰でも気分の良いものではないだろう
擁護というか反論したい気持ちもわからなくもない

 

接客業の為、人と接する機会は多い
感じるのは「人は年をとることによって怒りやすくはならない」ということ
傲慢な人は初対面から傲慢だし、上品な人は上品なままお年を召していく

 
自分の家族・知り合いを観察すれば、接客をしなくてもまぁわかることだ
性格が急に変化したら、それは病気を疑った方が良いだろう

 
スーパーなどで、怒鳴り散らしている老人を見かけたことがある
切れた老人、というよりは壊れた人間と表現したほうが似合っていた
話していることも支離滅裂なら店員の話も全く聞こうともしない
ただただ怒りを全身で表現し、火のようになってしまっている


それはとても不快で醜い姿だ

 
「切れる高齢者」は「感情のコントロールをしない」と同義であろう
脳機能の低下が切れることに繋がる見方もあるようだが
それが本当なら「壊れた老人」に見えても不思議ではない
 

ただ、腑に落ちないことがある

 

高齢者といいつつ、切れている高齢者はさほど高齢ではない
脳の障害で「切れてしまう」のであれば、高齢になるほどその傾向が強くなるはずだ
さらにいえば、老化で怒りやすくなるなら昔から老人は切れていないとおかしい

 

しかし、高齢者による傷害事件の事件件数はここ十年で増加傾向ということである
80代90代の超高齢者が切れているだろうか?
もっと体力のある「若い」高齢者が切れているのではないだろうか?


あれ?それっていわゆる「団塊の世代」じゃね?

なんてね

ちなみに、若い人は切れるどころか礼儀正しい人ばかりです
彼らが歳を重ねても「切れる高齢者」にはならないと思う
若いながら角が取れてしまうのは、情報過多な現代が
色々と反面教師な姿を提供してくれているから、ではないかな?

若いんだから「もっと尖らなくちゃ」と心配にすらなりますよ
 
そもそも、我慢したくないから切れるという論理が私には全く理解できないのです