2019年1月宿泊。遅くなりましたが記事的に新年明けましておめでとうございます


2018年最後の旅館、こくや旅館に泊まっている時に心から思った。

「もう旅館で胃が痛くなるまで食べたくない」

こくや旅館を非難しているわけではない。こくや旅館でもそう思っただけだ。旅館ではいつもそう思う。大体だね、どの旅館も食事の量が多すぎるのよ。自宅で10品も食べるか?自宅でお櫃が出てくるか?宿泊金額に関係なく、どの旅館もカロリーオーバーです。たまの旅行ならそれも良いけど、僕はそういった普通の旅館から卒業する時期なのだろう。

食事の量、合格旅館を挙げる

調節しなくてもぴったり10分目
松の湯温泉 松渓館
霊泉寺温泉 遊楽
美ヶ原温泉 金宇館
湯岐温泉 和泉屋旅館

なかなか満腹11分目
駒の湯温泉 駒の湯山荘(食べきれない物は部屋に持ち帰る事ができる)
奥日光湯元温泉 ゆ宿美や川(ご飯の量を調節してくれる)
野沢温泉 野沢屋(ご飯は炊飯器から自分で盛るので食べなくても大丈夫)
青根温泉 不忘閣(お櫃は一杯+α。でも蕎麦が出てきたので満腹)

惜しい次点
角間温泉 福島屋旅館(ご飯用ラップを貸してくれるが、おかずは多い)


あとはダメです。お櫃にご飯を詰め込まないでくださぁ~い!



今年は「食事の少ない旅館」を中心に旅館選びをしてみたいと思う。

食事が少ない旅館選びは難易度が高い、というかそんな旅館無い。そりゃそうだ。「食事の量が足りませんでした」なんて口コミに書かれたら評判が下がってしまう。人によって適量なんて様々だから「食べきれないくらい」出しておけば量の問題は解決できる。でも、それってコンビニの廃棄問題と殆ど変わらないのに、人間というのは我儘なもので自分に直接関係ない弁当や恵方巻きの廃棄に心を痛めても、旅館で食べきれなくて廃棄される食べ物には見て見ぬふりをする。

そう、特にお櫃な。お櫃にご飯詰めとけば満腹になるでしょという安易なやり方はもう時代遅れじゃないですか?人的コストと食べ物の廃棄という別の問題を天秤にかけるのは良くない。今「旅館 お櫃」で検索したら「お櫃を女性側に置くのは如何なものか?」が上位だった。死ぬほど下らねぇ話題の方が興味を引いてるようだ。

僕は提供された食べ物が捨てられてしまう事がとても嫌だ。運良く好き嫌いがないので他人の分も可能な限り胃に詰め込んできた(関係ないけど、好き嫌いの多い人が「〇〇は嫌いなので残しました」発言の多いブログが嫌いです)。でも、泊まる側のゲストが廃棄を気にして胃に負担をかけて残さず食べるのは間違っているし、もうしたくない。

そんなの頼んでいない、とホストである旅館は言うのかもしれないけど「食べ物を粗末にするのが嫌」というゲストのニーズを無視するのもおかしい。せめて山盛りお櫃だけでも止めてくれればな、と思うがクレームでるのかね。日常生活でおかわりすることって僕は無いんだけど。


本題に戻るが、量が少ない食事を求めているのであって粗末な食事がしたい訳ではない。できれば上質な郷土食がいくつか並んでいるのがベストである。そうなると、僕の知識の中では一つの選択肢しか無かった。湯治文化がまだ滅んでいない肘折温泉である(これはまた後日)。

で、今回の小野川温泉は肘折温泉への中継地点として選ぶ。理由は安かったから(素泊まり税込み3,500円・2食付き5,500円)。あと、祝日の中日だったので人混みとは無縁の場所が良かった。2食付きの方が持ち込みよりコスパは良さそうだが、素泊まりも食事の少ない旅館選びのテーマに適うので素泊まりにする。

いつものように12時過ぎに出発して、昼食代わりのパンを買う
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日曜ということもあって、混んでいた

混んでるパン屋はじっくり選べず後ろからプレッシャーが掛かるので、見た目で選ぶ
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ハード系のパンは美味しいけど、惣菜系はアブラギッシュで食後は唇をジョイで洗いたくなる。運転中の食事には不向きだった。アクセルの下に2個キューブのベーコンが落ちた。今でもそのままだ

前回、運転中のトイレ問題について意見の相違があり(喧嘩はしていない)、とmこは前日から水分摂取を控えていた。いや、別にね、今日も急いでないし、それにあなた鉄の膀胱を持ってるでしょ…そういう当てつけはやめて!素直にオムツをして!!

北上するに連れ、徐々に雪が増えてきます
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東北道の米沢に向かう無料区間(福島大笹生IC~米沢北IC間)は1車線で、速度制限50km/hスタート
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なんとな~く、みんな制限速度無視して飛ばしそう(100km/h)な雰囲気や圧力があるが、見知らぬ道はギャンブルできないので自分が先頭の大名行列で運転する。ドライブレコーダーはリアにも付いているよ~

素泊まりなので食料の調達。ヤマザワ花沢町店。ICから降りて一番近い
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自炊施設はあるみたいだけど詳細不明なので惣菜で済ませる。念の為に車には米2合・醤油・タッパーが積んである。

2食付きとの差額が2人で4,000円なので、4,000円以内を目標に買い物。惣菜を4,000円以上買うのは難しいが。

恵方巻きの試食を見つけて喜ぶ人がいる
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1人でもらうのが恥ずかしいらしく、目と顎を「クイッ、クイッ」として行き先を命令される

ハイハイ

見回してみれば、試食天国だった
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食べなくてもどんな味か分かるが、とmこは全ての試食に手を伸ばす。ま、素泊りなのでお腹をすかせておく必要ないもんね

鯉の甘露煮とか、郷土料理も売っていた(美味しそうだったが、骨の処分に困るから諦めた)。
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浅葱の酢味噌和えと切り昆布煮が埼玉県民には珍しかったので買う。

それにしても、日曜日の人が賑わうスーパーでバシャバシャと一眼レフのシャッター音をさせてる人って周りから見たら怖いだろうね。僕が撮れって言ってるんだけど

宿前に着くが、駐車場が見つからない
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楽天では「駐車場10台」と記載されていたので、行けば分かるだろうと思っていたがそれらしき場所はない。
「ちょっと聞いてきてもらえる?」
「誰も出ない」
「相当なおばあちゃんみたいだから大声で」
「ん」
5分後に出てきたおばあちゃんは小柄で、腰が曲がって、声が小さくて、ほっかむりをした大婆ちゃんだ。つげ義春の漫画から出てきたのかと思った。

(駐車場の場所は何度聞いても要領を得ず、宿前の敷地内に無理矢理止めました。)