コロナウイルス感染対策のため、談話室は閉鎖された。ということで、野草茶は飲めない。夜のエンタメが無くなってしまったのは寂しい限り

食後、部屋にタオルを取りに戻り露天風呂へ
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やっと夕暮れになりつつある

立ち寄り用駐車場を見学に行く
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階段は結構急だった
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宿泊者用と違い舗装されていない
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池の観察
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ちび鯉が沢山。特に繁殖はしていないとの事。自然任せ
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立ち寄りも利用できる露天風呂
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噴水のように出ているお湯は多すぎて湯船で浸かっていても全然落ち着かない。グラグラと揺れる
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だから宿泊者にはこの風呂は人気無いんじゃなかろうか


20時に露天を上がり本館に戻る。談話室は閉鎖されているが、個人的なお誘いがあり1年ぶりの再開を楽しむ。お互いの1年間を報告する。23時15分まで3時間以上話に花を咲かせた。僕らがそんなふうに話しているとご主人と話したそうな人影がチラチラと現れる。

冬の出稼ぎの話になり(11月から4月一杯は営業していない)コロナウイルスが解決するまでスキー関連の雇用は難しいだろうという話になる。「もう、石でも売ろうかな(石集めがご主人の趣味)」という発言を聞き、つげ義春の「石を売る」というタイトルが頭に浮かぶ。意外にもご主人は内容を知らなかったので軽く概要を話し「無能の人」という映画も教えるとニヤリとした。

僕は「隣人の女」でミヨちゃんが結婚して夫婦で米の麻袋の回収をしている場面を読むと「僕の仕事はこの程度(の規模)だよな」としみじみ思う。夫婦の絵と自分が重なる。つげ義春と駒の湯のご主人ととむこが少し繋がる。

話題は尽きないが、キリが無いのでお開きにする。

貸切風呂で汗を流す
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電球だが、ランプの灯りだけの風呂。外は漆黒の闇、川の音と虫の音
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部屋に戻る。燃料ランプは早々に消した。風情はあるが点けたまま寝ると翌朝喉がイガイガする


そのまますっと寝てしまおうとするが、隣の部屋が騒がしい。話し声なら耳栓をしてしまえば聞こえなくなるが、不定期の起きる轟音を伴った振動が酷くて目がどんどん冴える。数分に一回、20kgの重りを床に投げつけるような衝撃が伝わる。布団に横になってる我々がその振動で体が浮いてしまうような感覚に襲われる。天井に吊るされたランプはカタカタと揺れている。どうしたものか?と考えながらトイレで小便をしているとトイレでもその衝撃音が伝わってくる。理解を超えた状況に怒りよりも困惑してしまった。踵歩きやドアの打ち付け音は経験があるし、音からその行動が想像できる。しかし、今回の音はとにかく何か重いものを投げつけている姿しか浮かんでこない。かといってドメスティックバイオレンスのような悲鳴は一切聞こえてこない。数分に一回「ズシーン!!」と建物全体が揺れるのを繰り返している。25時、そんな騒音源は風呂へ向かったようだ。この隙をついて寝てしまおうと耳栓をねじ込んで布団に潜るが寝入った頃に大きな振動を感じてやはり起こされてしまった

寝ているのか寝ていないのかよく分からない状況で夜を過ごす。騒音源が寝たので僕も少し寝れたのだろう、4時30分に意識が戻る。外は既に明るくなり始めている。もう起きてしまえと河原露天に向かう